*広告・PR・アフィリエイトを含みます

凄いライブを聴いてきた!~The Bass Collective~

凄いライブを聴いてきた!~The Bass Collective~

コントラバス奏者3人のアンサンブル「The Bass Collective」のライブが凄かった!ので感想を残しておきます。

今回聴きに行ったライブはこちらです!

The Bass Collective 1st Album 『瞬く森』 リリース記念北海道ツアー函館公演

The Bass Collective 1st Album 『瞬く森』 リリース記念北海道ツアー函館公演

3人のベーシストによる世界的にも類をみないコントラバスアンサンブル"The Bass Collective"のレコ発ツアー函館ライブをご紹介します。

1st Album「瞬く森」リリース記念ツアー

実はここ数年コントラバスだけのライブを聴いてみたいと思っていました。
地方都市でこういったライブを聴くことができるのは中々ないことですし、お休みだし、なんといっても聴きたいと思っていたコントラバスのみのライブ!
これはもう行くしかない!
そのうえ今回の会場は私にとっても思い出のあるお店で、亡くなったマスターから音楽のことを沢山教わりました。
そんな色々が重なって楽しみで楽しみでワクワクしていました。

The Bass Collective は、瀬尾高志さん 田嶋真佐雄さん 田辺和弘さん、3人のコントラバスアンサンブルです。
瀬尾さんは、板橋さんのトリオ「板橋文夫FIT!」や「幽玄」など様々な構成のグループで演奏を聴かせていただいてきましたが、田嶋さんと田辺さんの演奏は初めてです。
私はライブを聴きに行く時は事前予習をほとんどしません。
ライブは瞬間瞬間のハプニングを楽しんで、その場で感じたものを身体や心の感覚に残しておくという感じで聴いています。

演奏中はずーっと今は亡きマスターがいつもの定位置カウンターの角で聴いているよう!
アンコールの「家路」はマスターが奏でるサックスとピアノが聴こえた気がして思わず涙ぐんでしまいました。

コントラバスの振動に初めての感覚が起動!

これまでにライブを聴いていて「色」「景色」「匂い」など感じることがありましたが、こちらのライブでビックリしたのは「湿度」。
自然の中にいると独特の湿り気を感じたことはありませんか?あれです、あれ!
確かにオーディエンスが多数いらっしゃったし、演奏者の熱量も半端ないので湿度は上がるかと思いますが、そういうのとはまったく違うあの感じ。
曲によっては乾燥も感じました。
また、下から上に上がってくる振動も他の楽器とは全く違いました。

一曲一曲それぞれがまるで短編映画のようです。
特に『森の扉』という曲でびっくりするぐらいの景色イメージが湧きあがったのでここに残しておきます。

『森の扉』の景色

『森の扉』の景色

うっすら霧が立ち込める森への小径。
木々たちは互いの枝を絡ませあって森への扉を閉じている。
ああ、まだ夜が明けてないんだ。
空の色が変わりだすとともに小鳥や虫たちの声が聞こえ始めると、木々たちは静かにさわさわと扉を開いていく。
私は一歩一歩確かめるように森の中に入っていく。
ほんの一瞬、森全体がチラリとこちらを観察した。
森の奥に進むにつれて霧も晴れ、植物たちについた水滴がキ新しい日の光にキラキラっと輝く。
空気はとてもしっとりしている。
温度を感じたくて急いで靴を脱ぐ。
土、木、草花、動物、虫たちの呼吸が振るえて足の裏から伝わってくると、何だか心からほっとして深い深呼吸をした。
森の声がだんだんと聴こえてくる。
木々の鼓動、泉に水が湧く音、風に歌う草花。
やがて私はすっかり森から出るのを忘れてしまう。
まるで生まれてからずっとここにいたように、ただただ森の中にいる。
日が暮れると木々の葉の間から見える星空を見ながら柔らかい草の上で眠る。
「あれからどのくらい時が経っただろう」
ふとそんなことを思った時
そこはまだ森の扉の前。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
ライブは生き物なのでどんな曲であっても一期一会だなと、つくづく実感です。
皆さんの街で彼らのライブがあったらぜひ聴いてみていただきたいです。

現在の時点で The Bass Collective『瞬く森』が購入できるリンクを貼っておきます。

ライブを聴いてから少し間が空きましたが、あの日の感覚はまだまだ残ってます。
今回はちょっと詩的な内容になりました。
ではまた次の投稿で。

Next Post Previous Post